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「諸費用がわからない」問題

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お金の話

2022年05月15日

「諸費用がわからない」問題

「お金が足らなくなった」問題

■土地から探しておうちを建てる!


土地から探しておうちを建てることを検討している方で、どんな費用がかかるのかがわからなくてお困りの方はいらっしゃいませんか?


そこで今回は、マイホームを新築する際の費用項目についてシェアします。

■費用項目について


土地から探しておうちを建てるときに発生する項目は


「土地取得費」
●土地費
●土地の諸経費


「建物建築費」
●建物本体工事費
●建物付帯工事費
●建物の諸費用


この5つに分かれます。

それぞれの項目について、さらに詳しく確認していきます。


■土地取得費について


●土地費 ←土地には消費税はかかりません


■土地の諸経費について


●所有権移転登記費用←土地の課税評価額・司法書士によって異なる
●(抵当権設定登記費用)←金融機関によって異なる
●(水道引込工事費用)←すでに引き込まれていることもある
●(下水道受益者分担金)←市町村により異なる
●(農地転用費用)←土地により不要な場合がある
●収入印紙 千円~1万円程度
●仲介手数料←土地価格の3%+6万円

■建物建築費について


本体工事の費用項目のうち主なものは、


●仮設工事
●基礎工事費
●木工事費
●内外装工事費
●電気、水道工事費
●住宅設
工事費

の6つです。

仮設工事費は、工事の際に必要になる鋼管足場や仮設の水道トイレを設置する費用です。

基礎工事費は、住宅の基礎部分の工事にかかる費用です。 

木工事費は住宅を建てる際に使う木材の加工や建物の骨組みを作るための費用です。これは全体のおよそ3〜4割を占めるため、重要な項目と言えるでしょう。 

内外装工事費は、外壁室内の床や壁天井の仕上げにかかる費用です。


 電気、水道工事費水道管や電話線の配管のための費用です。

住宅機器設備工事費は、風呂やトイレやキッチンの設備を整えるための費用です。

この他にも多くの項目がありますが、住宅に関係する工事の多くは本体工事に含まれると考えると良いでしょう。

■付帯工事について

付帯工事の費用項目のうち主なものは


●解体工事←古い建物がある場合
●地盤盤改良工事費←地盤調査の結果次第
●外
構工事費←際限ありません
●イ
ンテリア費
●家具家電費

の4つです。

もともと住んでいた住宅から建て替えで新築を建てる場合に必要なのが、解体工事費です。建材にアスベストが混ざっていると工事費用は高額になりますよ。


地盤が弱い場合に地盤を強化する際の費用が、地盤改良工事費です。費用は地盤の状況によって異なりますが。安い場合でも数十万円程度、高い場合には100万円を超える場合があります。 

外構工事費は、庭やガレージ、フェンスを作る費用のことです。外構工事費については、工事内容によって大きく変わります。

インテリアは照明器具やカーテンを取り付ける費用です。


家具家電費は、ソファやベッドなどや、エアコンなどを設置する際にかかる費用のことです。

■建物の諸費用について

さまざまな税金や手数料、その他工事を伴わないものが諸費用に含まれます。 

主な項目は


●印
不動産取得税
●住宅ローン保証料
●建物
登記費用
●生命保険料
●火災保険料
引っ越し費用

の7つです。 

印紙税契約書に貼付する形で納税する税金のことです。だいたい1万円です。


不動産取得税不動産を購入する際に納める必要がある税金です。

 住宅ローン保証料は、住宅ローンを組むための費用ですが、金融機関によって金額が異なるため気をつけましょう。 ちなみに労働金庫さんの場合は不要です。

登記料は、不動産の所有権移転登記や抵当権設定登記など、 登記をする際に国に納める必要がある税金のことです。 これに司法書士の手数料がプラスされます。

■まとめ


ここまで土地を買っておうちを建てる際の費用項目について確認しましたが、 費用がかかる項目は買われた土地や建てた建物、建てた時期などによって異なるので、都度ご確認ください。