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防災訓練によせて      磐田市福田の土地売買専門店ガンバル不動産

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日々の出来事

2019年09月01日

防災訓練によせて      磐田市福田の土地売買専門店ガンバル不動産

防災を考える

災害列島 日本。


地元福田の防災の訓練をしました。


かろうじて生き延びた場合に
「どうやってポンプ」を動かすかを訓練しました。


訓練の前提は、生き延びた場合です。(何か一言ありそう)


豪雨による洪水、土砂災害、台風、地震。。。
みなさまの備えはいかがでしょうか?


今日の「ゼロはじブログ」は防災を考えます。


■防災の敵→認知バイアス(思考の片寄り)



南海トラフ巨大地震。

太平洋側沿岸にそって存在する日本海溝。


それにそって津波を伴うマグニチュード8以上の巨大地震が
向こう30年間の間に発生する確率は70~80%といいます。


30年後に起こるのではなく、30年間の間に発生する確率が70~80%です。


「30年以内ならすぐにこないだろう」と考える人が多いと思います。


しかし、この30年以内というのは
今すぐ起こる確率が70~80%もある、ということです(ガクブル)


たとえば


明日のお天気で「雨が降る確率70%」と聞いたらどう行動されます?
外出する人は傘を持っていきませんか?


これが地震だと「まだ先だろう」と思ってしまうのはどうしてでしょう。


これは、自分に都合よく物事を考え
自分にとって都合の悪い情報を無視してしまう「認知バイアス」と言われる心理です。


この心理的な作用のため、つい対策がおろそかになってしまうのが現実です。


地震に限らず、静岡県磐田市・袋井市・掛川市に住まわれる人は
「明日、大災害が起こる」と考えて災害への備えをしておきませんか?


■起こり得る災害リスクを知っておく



災害に備えるためには、どんな災害が起こり得るかを知っておくことが大切です。

ガンバル不動産が土地購入予定者にお伝えしているサイトをご紹介します。


重ねるハザードマップ (国交省)


 1枚づつのハザードマップを
 洪水 土砂災害 津波 道路防災情報の4つを重ね合わせて
 一度に見ることができるサイトです


磐田市ハザードマップ

 磐田市役所のHPです。
 
 洪水浸水想定
 震度分布
 液状化危険度
 津波浸水想定 など PDFでチェックできます。


■福田ならではのリスク


福田地域固有のリスクとして


・太田川の氾濫
・地震
・津波
・放射能  のリスクがあると思います。

 
ガンバル不動産がある福田4130-1は
太田川が氾濫するほどの大雨時に3~5Mも浸水する想定です。


最大5Mとなると2階の床の高さは地面から3Mなので
2階に逃げてもだめということが想定できます。


つまり


太田川が氾濫するような大雨の場合は
指定避難所に避難すべきだということです。


同様に南海トラフ巨大地震の際の津波はどうか?


福田の場合は 水門 と 防潮堤 が肝になります。


水門についてはまだ調べてないのですが
たぶんその際は自動で閉まり
津波を坊僧川に逆流させないのではないかと想像します。
(何かで読んだ)


防潮堤について、来年度末に向けてただいま工事真っ最中です。
完成する高さ14Mの防潮堤が築かれます。


襲ってくる津波の高さを12Mと想定してプラス2M上乗せしているとこと。
これも磐田市のHPに載っている情報です。


津波による浸水想定によると
ガンバル不動産の事務所は地面から30cmのようです。


30cmと言っても水は動いているのでバカにはできません。
車などは軽く持っていかれます。


ガンバル不動産は30cmという想定を知っていたので
事務所を建てるときに30cmほど「盛り土」をしておきました。


(何とか床下で収まってくれたらいいなという期待を込めて)


浜岡原発から漏れるかもしれない放射能汚染についてどうか?

仮に巨大地震と津波から生き延びたとして、
次は「世界一危険な原発」と揶揄される
浜岡原発が福島のように被災した場合。


原発から31キロ圏内は避難しなけばいけません。
磐田市はほぼその避難指示を受ける圏内です。


そうなったらどこに避難するか、家内と今日、話し合いました。
結局、○○にお世話になろうと決めました。


そこまでどんな手段で、何も持っていくかはまだ考えていないのですが


いくつか、必ず渡らなければいけない橋が壊れていると想定すると、
きっと歩いていくしかないのでしょう。


健康であれば半日もあればたどり着けるのでしょうが
年齢やと場所場所の状況によって数日かかるかもしれません。


野宿できる準備と食料は必要になりそうです。
非常用リュックの中身を点検しておきます。

(携帯電話用のバッテリー必要ですね)


■まとめ


防災訓練の日に、その日に備えておく大事さを考えました。

実際にはまだ「備える」「逃げる」「生き延びる」「生活再建」も
シュミレーションしておかないといけないですよね。



ガンバル不動産の「巨大地震が来たらシュミレーション」
→ブレーカー落として、うさぎを抱えて、靴を履いて、非常用リュックと財布をもって、福田支所の4Fまで、5分以内に逃げ込む。


こんな風にサクッと動けるといいのですが
きっと何もできないまま「流され」てしまうのかな?


結論  


「事前の一策 事後の百策に勝る」


備えあれば憂いなし、です。
家族で話しておきましょう。


防災の日 ガンバル不動産でした。