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磐田市の不動産専門店ガンバル不動産の「ゼロはじブログ」 重要な重要事項説明

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不動産の豆知識

2019年05月04日

磐田市の不動産専門店ガンバル不動産の「ゼロはじブログ」 重要な重要事項説明

重要事項説明



「重要事項説明」の際絶対に確認すべき重要ポイント4つ



住宅の購入申し込みを行うと、売買契約を結ぶ前に行われるのが「重要事項説明」。
別名「35条書面」ともいわれ、物件の取得を考えている人に判断材料を与える目的で交付されます。




「重要事項説明」は必ず聞かなければならない!


まず、「重要事項説明」は必ず聞かなければならないか?


答えは「YES」。


これは、宅建業法にて定めれらています。


宅建業者は宅建の免許証を提示した上で
書面で「重要事項説明」を買主に見せながら
口頭で説明をする義務があります。


違反すると、不動産会社は業務停止や免許取消処分を受けます。


また、「重要事項説明」を受けたからといって
その物件を必ず購入しなければならない義務はありません。


あくまでも、購入のための「判断基準」として
その物件の条件や特徴などを説明してもらうものです。


もっとも「重要事項」と呼ばれるだけに、内容はどれも大切なことなのですが
専門用語が多かったり、見慣れない書面なだけにいまいち頭に入ってこない内容というのもまた事実……。


これだけは押さえておきたいポイントを4つご紹介します。



「重要事項説明」で押さえておきたい4つのポイント


1. 不動産の表示(面積、住所、売主など)


必ず最初に確認したいのが「不動産の表示」。


面積は、住宅ローンや減税にも関係してくる内容なので正確な数字を押さえておきましょう。


また、住所なども間違いがないかどうか、チェックする必要があります。



2. 法令に基づく制限(用途地域、建ぺい率、高さ制限など)

土地の購入の場合に特に確認したいのが、「法令に基づく制限」。


例えば、建ぺい率や高さ制限によっては
敷地の面積が広くても、建てられる家の階数が限られてしまう場合があります。


たてえば、買おうとする土地の用途地域が「商業地域」に指定されていると
そこは店舗が立ち並ぶにぎやかなエリアです。


便利なのでしょうが、商業ビルが多く深夜の騒音や日射が遮られる場合もありますので
要チェックです。


まぁそんなところにマイホームを建てようなんて人はいませんけどね。




3. 私道負担に関する事項


私道負担とは、土地の面積の一部を道を作るために提供することです。


たとえば


前面道路の幅員が4m未満の場合、必要幅員(4m)を確保するために
道路中心線から敷地境界線を2M後退(セットバック)させる必要があります。


この後退した部分が「
私道負担面積」といいます。


この項目にチェックがある場合、購入する土地面積のうち私道提供分の面積は
建物を建てられないことになります。


建てられる家の広さにも影響するポイントですので
私道負担がある場合には、どの程度差し引かれるのか確認をしましょう。




4. 手付金・契約解除に関する事項


契約を途中で解除することになった場合の方法や
お金のやりとりについて記載があります。


契約を破棄することはお互い自由ですが
その場合の違約金に関する事柄について書いてあります。


大きな買い物であるだけに、何かあった場合の管理もしっかりしておきましょう。



重要事項説明について、不動産会社は契約当日に済ませようとします。
本来は、事前に重要事項の説明をして契約当日に備えるのが趣旨。


重要事項説明は、物件に関する大切な情報を凝縮した内容ですので
事前に少しでも準備をして、当日を迎えたいですね。



今日もガンバル不動産でした!