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「旗竿の土地ってどうよ?」    ガンバル不動産

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土地探しのお役立ち

2021年02月20日

「旗竿の土地ってどうよ?」    ガンバル不動産

旗竿の土地について考える

「旗竿の土地ってどうよ?」    ガンバル不動産

旗竿地 不動産 土地

風はすこしだけひんやりしますが
だんだん春めいてきましたね。


さて、ガンバル不動産です。


今日はこんな話をシェアします。


■「旗竿の土地ってどう?」


土地の形状として「旗竿地」と呼ばれる土地があります。

文字通り旗のような形をしており
通路部分の奥に宅地が広がる土地です。

一般的には、整形地よりも土地評価が下がりますが
実際の住みやすさなどはどうでしょうか。


■旗竿地のメリットとデメリット


【メリット1】


●通りに面していないので静かである

【解説】


道路と建物の間に竿部分の距離があるので
前面道路の交通量が気になりません。


さらに


南側道路の土地にありがちな
リビングにいるときに賛否する人と目が合ってしまう、といったこともありません。
プライバシーも保たれます。

【メリット2】


●整形地よりも、土地が有効に使える


土地には建ぺい率、容積率といった土地のなかに
建築できる建物の面積に制限があります。


旗竿地の場合、通路部分も土地の面積として計算できるので
結果的に宅地部分に目一杯建築できるケースもあります。


【メリット3】


●購入価格を抑えられる


整形地に比べると資産評価が低いので
土地価格が若干下がります。


物件によっては


竿部分の価格は「タダ」や「1/3程度」で
売り出されていることもあります。


土地のエリア重視で物件を選ぶ場合には
選択肢を広げるための手段になります。

【メリット4】


●広告、チラシの投函が少ない


通路部分を入った敷地の奥にポストを設置すると
ポスティングチラシの投函がほとんどありません。


いらないチラシなどをパンパンに詰め込まれる心配はありません。
訪問販売や営業なども少ない印象です。


ここまではメリットでした。


【デメリット1】


●車の出し入れが不便


通路部分の幅員が3M 以下の旗竿他の場合
車を止めてしまうと自転車やベビーカーが通れないなど不便があります。

車種をコンパクトカーにするなどの工夫も必要ですが
幅員3.0m以上は欲しいところです。


【デメリット2】


●お隣さんが近すぎるケースもある

旗部分の面積が狭い旗竿地の場合
東西南北の建物にぐるっと囲まれている場合もあります。


メリットである宅地部分に目一杯建築できるという点が仇となり


「玄関ドアを開けたらお隣さんのトイレにいる人と目があった」とか
お隣さんとの距離が不必要に近くなる、ということもあります。


【デメリット3】

●建築費用が高くなる

旗竿地の場合、道路に面した整形地よりも
建築費用が嵩んでしまう場合があります。


とういうのは


通路部分が狭いので大型重機が入れず
工事が手作業になってしまうこともあります。


旗竿地は、やはり通路部分の幅員が重要です。

■まとめ


以上が旗竿地のメリットとデメリットです。


ただし、これは「一般論」なのでご注意くださいね。

旗竿地であっても、陽当たり・風通し良好な土地や
工事に支障のない物件もいっぱいあります。

気になる物件情報がありましたら
ガンバル不動産までご相談ください。


無料で現地チェックします。

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「住まいには人生を変える力がある!」
 今日もいつものガンバル不動産でした。