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仲介手数料の秘密その2    ガンバル不動産

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不動産の豆知識

2020年10月23日

仲介手数料の秘密その2    ガンバル不動産

仲介手数料のしくみ

雨上がりの澄み渡った青空です。
洗濯日和ですね。 さて、ガンバル不動産です。


昨日の続きです。


仲介手数料の秘密


不動産を売買するときに、「仲介手数料」の請求をされます。


最近では、「仲介手数料無料」という不動産会社もありますが
「なぜ、無料にできるのか?」という点も気になるところだと思います。


今日からしばらくは「仲介手数料」について書いてみます。
これから不動産の売買を検討される人の参考になれば幸いです。


■1.仲介手数料とは?
■2.取引態様って何?


ここまでお話しましたので
今回は「仲介手数料のしくみ」についてシェアします。


■3.仲介手数料の仕組み

仲介手数料の仕組み


売買の場合は、大きく以下の2つのケースがあります。

(1)仲介業者が1社だけのケース(1社専任)


仲介業者が1社の場合


売主と買主の双方から仲介手数料をもらうことができます。
業界では「両手取引」と呼ばれ、仲介業者としては一番ありがたいケースです。


※物件情報をわざと他社に流さない、だめな業者もいます
 

(2)仲介業者が2社のケース(分かれ)

売主様と買主様にそれぞれに仲介業者がいて、


●売主担当の業者は売主様から
●買主担当の業者は買主様から


それぞれ手数料をもらうことになります。


業界では「わかれ」とか「片手取引」と呼ばれています。


■4.仲介手数料の計算方法は?

仲介手数料の計算方法


宅地建物取引業法により
売買金額の次の計算式が「手数料の上限」とされています。

<不動産の売買価格と手数料の上限>

200万円以下 ・・・・・・・・5%  

200万円超400円以下・・・4%+2万円  

400万円超・・・・・・・・・3%+6万円 


と決められています。


400万円以上の物件の場合の計算式はよく知るところですね。


【物件価格×3%+6万円(税別)】


たとえば


1,000万円の物件を購入した際の「仲介手数料の上限」
1、000万円×3%+6万円=36万円(消費税別)となります。


ポイントは法律で定められているのはあくまで「上限」です。

 
ということは、1,000万円の物件の売買であれば


仲介手数料は20万円でも10万円でも0円でも
法律上、問題は無いということになります。



今日はこの辺にして
次回は「仲介手数料はいつ支払う?」をシェアします。



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