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土地の間口を考える1   ガンバル不動産

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土地探しのお役立ち

2019年04月27日

土地の間口を考える1   ガンバル不動産

土地の間口 磐田市福田のガンバル不動産

GW初日です。


自宅からみえる空は真っ青です。
今日もいい一日になる予感!


ガンバル不動産 おおばです。


目次



おうちファースト



今日のお話は、「どんな土地を探せばいいの?」というご相談から。


土地探しを先にしてはいけない、という話をしたかどうか忘れましたけど
最初にやることは「どんな家を建てたいのかを決めてから土地を探す」ということ。


どんな暮らしをしたいかによって、探すべき土地も決まってきます。
これを『おうちファースト・土地セカンド』と言います。


建てたい家が決まったら、それを実現するための土地を探しに入ります。





その土地の話。

土地の間口



土地には、相対的に「間口」の広い土地と狭い土地があります。


(エリアによって広い狭いの認識巾が違います
磐田なら間口8Mは狭い部類ですが東京都内なら超広いです)


「間口」によって建られる家は変わってきます。


「話の途中で悪いけど間口(まぐち)って何?」


ごめんなさい、解説しますね。


建築でいうところの「間口」とは敷地の幅のことで
道路に面している長さのことを「間口」と呼びます。



「間口の広い家」とか「間口の狭い土地」といった使い方をしますね。



この間口の広い狭いによって建てる家の間取りに影響がでます。



建てたい家が決まっているので、ひょっとすると
土地を探すとき間口の広さがポイントという方も多いのではないでしょうか。


でも、家を建てるのにどれくらいの間口が必要かだなんて
家づくりビギナーにはわかりません。


今回は家を建てる時の注意点について
3回にわけて建築の立場から解説していきたいと思います。


(ガンバル不動産の大場はいちおう二級建築士)


土地探しをしている方、間取りが気になる方はチェックしてみてくださいね。


間口は間取りに影響する

間口が影響するもの


間口が広ければ広いほど、その土地に建てられる家の選択肢は増えます。
では、間口によって家の選択肢の何が影響してくるのか?


家の間口というのは家の間取りにダイレクトに影響します。


たとえば、間口が広い家であれば家の形は何でもアリです。


その一方、間口が狭い土地は家の形やLDKのプランニングが
かなり絞られます。


古い宿場町の町筋を思い浮かべてみるとわかりますね。
いわゆる「うなぎの寝床」と呼ばれる、細長~い間取りになります。


とくに、間口が狭くて南北(東西)に長い土地の場合は
家への理想を、限られた間口部分でどれだけ克服するかが設計士さんの腕の見せ所です。


●日当たり、採光
●風通し
●空間の広がり感
●空間のつながり感
●収納スペースの確保
●プライベート空間の確保
●階段の位置
●外観
●外装の色と種類
●玄関までのアプローチ
●隣さんの視線、窓位置
●街並みとの調和
●耐震性確保
●メンテナンス性確保


など 考えなければならないこと盛沢山です。



規格住宅の場合




規格住宅をお考えの人はプランが先に決まっているので
土地にプランが収まらなければ、その時点でアウトになります。



プランがきっちりはまる土地を探すことになります。


余談ですが


規格住宅は建物価格がすでに決まっているおかげで
資金総額から買える土地の上限も決まります。



予算とプランがはまる土地を探せばいいので
土地探しも早いといえば早いかもしれません。



間口は間取りに影響する という話でした。


次回へ続きます。。。



磐田の不動産屋 ガンバル不動産です。


では!